オーグメンチン錠250

感染症に有効なオーグメンチン

オーグメンチンはペニシリン系という系列の抗生物質で、アモキシシリンと呼ばれるものが主成分になります。

 

 

この薬は大腸菌や腸球菌、肺炎球菌や連鎖球菌、赤痢菌やインフルエンザ菌、さらにブドウ球菌や変形菌、淋菌などが原因である感染症に効果があり、ペニシリン系の中で最も使われているものです。

 

 

感染症は具体的には目・耳・鼻や呼吸器、そして泌尿器・尿路や皮膚や歯の感染症、さらに性感染症や手術後の2次感染、様々な部分の炎症ややけどなどです。

 

 

またその作用については、細菌の細胞壁を壊して、細菌を殺す作用になります。

 

 

この薬の服薬は原則的に食後、1日もしくは1回の服薬する時間や服薬する量については、ちゃんと医師の指示を守ることがとっても大切です。

 

 

上記のようなオーグメンチンの副作用として、敏感な人はかゆみや発疹などアレルギー症状、下痢や腹痛などの症状が起こることがあります。

 

 

また腎臓や肝臓、胃腸や血液に障害がある人、妊娠中・授乳中の人、フェニルケトン尿症の人などはそのことを医師に伝えましょう。

 

 

なお高齢者は副作用が出やすいです。

 

 

ですが、医師に服薬の仕方を細かく教えられますから、教えられた通りに正しく服薬すれば大丈夫でしょう。