細菌感染症 治療

オーグメンチンとはどんな薬なのでしょうか

オーグメンチンは抗生物質の一種で、細菌感染症の治療に用いられます。

 

 

作用としては、細菌の細胞壁を破壊し、細菌を死滅させる効果があります。

 

 

イギリスに本社がある、ゴラクソスミスクラインという世界4位の売り上げを誇る製薬会社で作成されています。

 

 

専門的な話を少しすると、オークメンチンはアモキシシリンというペニシリン系の抗生物質にクラブラン酸カリウムという化学物質を加えて生成されます。

 

 

これによりオーグメンチンの特徴の一つである長い作用持続時間が得られます。

 

 

ペニシリン系の抗生物質の中では最も利用されている薬の一つです。

 

 

赤痢や大腸菌、インフルエンザ菌など多くの感染症の治療に効果があります。

 

 

ペニシリン系の抗生物質ですので、これまでに他のペニシリン系の抗生物質でショック症状を起こしたことがある方は服用できませんので注意が必要です。

 

 

他の副作用としては、発疹や発熱、アレルギー性のかゆみなどが報告されています。

 

 

稀にですが下痢や吐き気などの症状を起こす方もいるようです。

 

 

また、ほかのペニシリンと系の抗生物質同様ショック症状を起こす場合もあります。

 

 

このような症状が出た場合は、すぐにオーグメンチンの服用をやめ、医師に相談する事をおすすめします。