抗生物質のひとつのオーグメンチン
オーグメンチンは、細菌の細胞壁を破壊して、細菌の増殖を抑える働きのあるペニシリン系の抗生物質のひとつです。
呼吸器感染症、泌尿器生殖器感染症、耳鼻感染症などの治療に使われています。
内科や泌尿器科、耳鼻咽喉科まで幅広い分野で、処方されている優れた効果のある医薬品です。
大人の場合は、一回に一錠を一日に3回程度服用しますが、病気によって処方される量が違ってくるので、指示に従って服用をすることが大切です。
よく見られる副作用に吐き気や軟便、発疹や痒みが見られる場合もありますが、大抵は問題ないことが多いです。
薬効が長く続くので、泌尿器感染症などの長期的な服用が必要な時にもオーグメンチンが処方されています。
妊娠中や授乳中の女性は、服用を避けたほうが良いでしょう。
オーグメンチンは、高温多湿になる場所は避けるようにして、冷暗所に保管をしておくことが大切です。
感染症に優れた効果のある抗生物質なので、症状が改善してきても、途中で服用をやめるのは避けるようにして下さい。
オーグメンチンは、発熱や喉の痛みなどの症状が見られる風邪にも処方されることが多くなっています。
正しく服用をするようにすると、辛い症状が改善しやすくなります。